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福祉サービス第三者評価における 「 abc 」 評価 の 判断基準
NPOふくてっく
福祉サービス第三者評価では 、 全項目 の 一つひとつ に 「 abc 」 評価 を し 、
「コメント」 に 、 よくできている点 と 改善 を 期待する 点 を 記載しています 。
「abc 」 評価 の 判断 基準 は 以下 の 通り です 。
◆「a 」 評価
・よりよい福祉サービス の 水準 ・ 状態
・質の向上を 目指す 際 に 目安 とする 状態
◆「b 」 評価
・「a 」 に 至らない 状態
・「a 」 に向けた 取組 の 余地がある 状態
多くの施設 ・ 事業所 の 状態
◆「c 」 評価
・「b 」 以上 の 取組 となることを 期待する 状態
上記のように「 a 」 評価 は 、 もはや 改善課題 がない 状態 や 、 目指すべき 最上 の 目標 に 相当します 。
そのように 、 各評価基準項目 は 事業所 が とるべき 最低 基準 では な く 、 目標 です ので
通常は何らかの 課題を残している 、 すなわち 「 b 」 評価 が 標準 となるように 設計 されています 。
例えば、 事業所 の 理念 ・ 基本方針 や 事業計画 が 職員 に 周知 されていない場合 など について
それは「 c 」 評価 とするなど の 規定がありますが 、 理想的な観点から それを 強く期待 する と
いう 主旨 で 「 c 」 評価 としているのであって 、 福祉サービス を 実施する 事業所として 、 規定を 満足していないとか 、 法令 の 基準 を 守れていない という 事ではありません 。
また、 事業所の特定 や 規模 、 立地 に 照らして 取組 が 困難 な 項目 も あります 。
特にNo.1 ~No.45 の 項目 (必須基準項目)は 、 高齢 ・ 障がい ・ 児童 および 社会的養護関係施設に 共通して 適用される 項目 であることに 留意 して ご理解ください 。
コメント欄に も 「 十分ではない 」 「 不足している 」 といった 表現 が ありますが 、 これも 最低基準を 満たしていない という 意味では ないことに ご注意 ください 。